「華」(2014年) 春風が温もりを運んで ひらひらと揺れる花びら 凍てついた季節は過ぎ去りて 少しずつ染めにけり 歯痒い時も幾度あれど 天を見上げていと和む 成せば成すほど心に染みて 優雅を感じます・・・ 嗚呼 澄み渡る空の果て 言わば人生の幕開けと示せば 以心伝心 時の声 今 鮮やかな舞を解き放て 美しく舞う姿「華の精」 光溢れる時を追い求め また新しい「華」見つけた 明日に届け 華の香りが心癒すなら そっと手を差し延べて見る 凛とした輝きが辺りを 無限に変えてゆく 嗚呼 忘れていた温もり 言わば人生は山あり谷ありと・・・涙滲む光と影 今 無限に広がる空の果て 美しく舞う姿「華の精」 光溢れる時を追い求め 散りゆく華を眺めては 胸に刻む 静かに咲いて 静かに散る 瞼を閉じて 語りかける ゆらゆらと揺れる 囁きが 私の心を 和ませる 今 鮮やかな舞を解き放て 美しく舞う姿「華の精」 光溢れる時を追い求め また新しい「華」見つけた 明日に届け