「真実〜まこと〜」(2017年) 嗚呼〜 街は奉り色に染められて 思ひ込めた奉り囃子が響く 華麗にこの身を踊らせば 空に浮かぶ如く永遠の輝き 時は螺旋のように流れ真実と偽りを惑わす されど真実は何処までも我を導くもの 見上げれば未来の扉 振り返れば儚き旅路 大地の鼓動 風に揺られて 思ふままに身を任せ 耳を澄ませば心に咲く あの日夢見た思ひ出さえ 真実の夢を追い求めて 全ての宿命を駆け抜けるの 阿見町思えば凛凛と 降り積もる温もりの破片 果てしなく広い空の下 巡り巡り続ける楽園 ほら華やかに舞ふ小柳組 宵は琥珀色に染められて 思ひ込めた鳴子の音よ届け 光り溢れる道を辿り 密かに浮かびて記憶の旋律 風は私を包むように真実を切り開き誘う 正に真実は何時までも我を導くもの 気が付けば未来を語り 振り返れば清き彼方へ 草木の吐息 四季の彩り 思ふままに身を寄せて 耳を澄ませば心和む あの日輝いた恋心 真実の恋を追い求めて 全ての運命を駆け抜けるの 阿見町思えば麗わしふ 降り積もる温もりの破片 果てしなく眩い木漏れ日 奏で奏で続ける楽園 ほら阿見町思ふ小柳組